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[中国ニュース]テスラ上海工場の輸出台数が最多更新。新車輸出が前年比2倍以上(2021.11.14)

テスラ上海工場の輸出台数が最多更新

上海市内の中国現地工場を通じたテスラ車の輸出が急拡大している。業界団体の全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)の報告によると、2021年10月のテスラ上海工場の出荷台数は5万4,391台となり前年同月比約3.5倍に拡大している。うち、海外輸出は、4万666台にまで伸びており、月次で最多を更新した。なお、2020年1〜10月の輸出実績は、約15万台にまで積み上がっている。

テスラ社の計画によると、2021年末を目処に、国産化率を約90%まで引き上げる予定で、今年の上海生産は45万台に上る見通しとなっている。

 

新車輸出が前年比2倍以上

業界団体の中国汽車工業協会によると、2021年10月の新車輸出台数は23.1万台となり、前月比+33.8%、前年同月比の2.2倍にまで拡大した。1〜10月の年初来累計では、159.4万台に達しており、前年同期比の2.2倍になっている。特に急拡大を見せているのはNEV(新エネルギー車)であり、その主な輸出先はヨーロッパ、東南アジアとなっている。

これに伴い、中国の自動車メーカーは海外の現地生産にも乗り出している。上汽がタイ、上汽通用五菱(上汽GM五菱)がインドネシア、長城がロシア、吉利がベラルーシ、プロトンはマレーシアにそれぞれ直接投資し、すでに現地工場での量産に着手している。