教育

[中国ニュース]教育経費が拡大, コロナワクチン生産45億回で世界トップ(2021.12.22)

教育経費が拡大

中国児童中心が8日に発表した「児童白書:中国児童発展報告(2021年)」によると、中国全国の教育経費総額は5兆3,014億人民元(約95兆円)と、前年比+5.65%に拡大している。併せて全国の教員総数も1,792.9万人と前年比+3.52%の増加となっている。2020年末時点の就学前教育の総入園率は85.2%、普恵性幼稚園(インクルーシブ幼稚園※)の入園率は80.24%に達しており、「高額な入園料」や「入学困難」といった問題を緩和している。※政府が定めた料金で保育料や宿泊料を徴収する幼稚園

9年制義務教育の定着率は95.2%に達しており義務教育期間の中途退学者はゼロ、高校段階教育の総入学率は91.2%に達しており、高校段階教育を受けることは一般的なものとして、一般高等教育と中等職業教育のレベルと質も着実に向上している。また、全国2,846区・県で「義務教育における教師の平均給与が現地の公務員を下回らない」という目標を達成しており、教員の地位と待遇も適切に改善されている。

 

コロナワクチン生産45億回で世界トップ

中国新聞網によると、Airfinity(※)とIFPMA(国際製薬団体連合会)が共同で実施した調査で、中国の新型コロナワクチン生産量は45億回分となり、2位の欧州の23億回分を大きく上回り世界一となった。※グローバルに供給動向を調査する科学分析会社

Airfinityの推定によると、2021年の累計で全世界のワクチン生産量は111億5,000万回分に達しており、22年6月末までに、追加で87億回分のワクチンが生産される見込みとなっている。ただし、新たな変異ウイルス「オミクロン株」の出現により、既存ワクチンの改良が必要となった場合、約37億回分の生産量が減少することが懸念されている。