香港の輸出額が25%増, 14ヶ月連続でプラス
香港政府が、2021年12月の輸出額が前年同月比＋24.8%の4,895億香港ドル（約7兆2,540億円）に達したと27日に報じた。14ヶ月連続のプラス成長で、市場予測の16.3%を大きく上回る成長を見せた。また、同月の輸入額は5,223億香港ドル（約7兆7,401億円）と、こちらも前年同月比＋19.3%で、市場予測の11.8%を大きく上回り16ヶ月連続のプラス成長となっている。
国別で見ると、以下の通り。
- （輸出）インド：＋84.0％、タイ：+52.2%、、韓国：+46.2%、マレーシア：+44.5%、シンガポール：+34.1%、ベトナム：+33.1%、中国本土：+20.8%、アメリカ：+19.9%
- （輸入）シンガポール：+29.5%、フィリピン：+25.6%、マレーシア：+24.7%、台湾：+24.5%、中国本土：+20.9%
住宅価格過去5年で平均5%ずつ上昇（中国浙江省温州）
不動産市場研究機関の温州木葉研策によると、中国江市温州市内の住宅価格が過去5年間平均5%上昇し、2021年には近年最高となったと、25日に第一財経が報じた。
過去20年間、同市は不動産投資が盛んな都市であり、投資の影響などで住宅価格が乱高下を繰り返していたが、2009年には上海市を上回る価格となっており、2021年の平均価格は1㎡あたり25,000人民元（約451,300円）だった。
